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アスクル物流拠点にスタートアップのAMR導入、ピッキングの生産性が1.8倍に:物流のスマート化
ラピュタロボティクスは、同社の自律走行型協働搬送ロボット「ラピュタPA-AMR」をアスクルの物流センター「ASKUL Value Center 日高」へ導入し、生産性が約1.8倍向上したと発表した。
ラピュタロボティクスは2022年6月22日、同社の自律走行型協働搬送ロボット「ラピュタPA-AMR(Autonomous Mobile Robot)」をアスクルの物流センター「ASKUL Value Center 日高」へ導入し、生産性が約1.8倍向上したと発表した。
ラピュタPA-AMRは、作業スタッフと協働で荷物をピッキングし、搬送の代行とルートを最適化することで、ピッキング作業の効率化とスタッフの負担軽減ができるロボティクスソリューションだ。操作画面にユニバーサルデザインを使用しており、新人や海外スタッフでも短時間で操作方法を習得できる。
アスクルでは、物流需要の増加や人手不足への対応として、積極的に物流作業の自動化を推進している。そうした中で、現場作業を止めずに短時間で導入できるAMRに着目。稼働実績や性能、サポート体制などを評価し、ラピュタPA-AMRの導入を決めた。
今回、EC向け出荷オペレーションにラピュタPA-AMRを34台導入したことで、物流作業の生産性が約1.8倍向上。ピッキング作業に必要な人員も約3割削減できた。
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