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さまざまなデバイスを遠隔操作できるクラウドサービスを発表製造ITニュース

オプティムは、さまざまなデバイスを遠隔操作するサービス「Optimal Remote IoT」を発表した。事前にエージェントを導入したデバイスに対して、遠隔からWebブラウザを通じて操作できる。

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 オプティムは2021年5月17日、さまざまなデバイスを遠隔操作するサービス「Optimal Remote IoT」を発表した。事前にエージェントを導入したデバイスに対して、遠隔からWebブラウザを通じて操作できるようにする。

 同社はこれまで、遠隔サポートシステム「Optimal Remote」を提供してきた。Optimal Remote IoTは、利用用途をさらに拡大した遠隔操作サービスである。社外から社内PCへの遠隔接続が可能になり、テレワークやモバイルワークを支援する。

 また、製造業の産業用ロボットやセンサー、小売業で利用されるサイネージ、監視カメラなども遠隔操作でき、デバイスの運用や保守を効率化する。現地に作業員がいなくても遠隔から操作が可能で、キオスク端末やPOS端末などの据え置き端末にも対応する。

 クラウドサービスのため、ユーザー側でサーバなどの実行環境を用意する必要はない。操作対象デバイスにエージェントを導入し、アクティベートするだけで利用を開始できる。

 2段階認証や不正防止アクセス機能、暗号化通信など、高度なセキュリティにも対応する。同社が提供するMDMサービス「Optimal Biz」やクラウド機器管理サービス「OPTiM IoT」と組み合わせることで、より安全で効率的なデバイス運用保守が可能になる。

 2021年7月に申し込みを受付開始して、同年8月からサービスを提供する予定だ。

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