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産業機器の遠隔サポートを容易にするリモートサービス、操作画面を共有:製造ITニュース
東京エレクトロン デバイスは、産業機器の遠隔サポートを容易にするリモートサポートサービス「FalconLink on Azure」の提供を開始した。産業機器の操作画面を共有することで、ユーザーの状況を正確に把握できる。
東京エレクトロン デバイスは2021年1月14日、産業機器の遠隔サポートを容易にするリモートサポートサービス「FalconLink on Azure」の提供を開始した。ユーザーが利用する産業機器の操作画面を共有でき、的確なリモートサポートが提供可能になる。
産業機器の操作画面やマウス、キーボードの操作、ログデータをサポートセンターと共有することで、電話だけでは把握が難しかったユーザーの状況を正確に把握できる。操作画面やログデータはインターネットに接続するだけで共有でき、他社ネットワークにログインする必要はない。
産業機器メーカーのアプリケーションに組み込むことも可能で、SSL暗号通信にも対応する。また、リモート操作の許可設定をユーザー側の権限としており、セキュリティに配慮している。
サポート用のクラウド環境を利用するカスタムモデルと、同社のクラウド環境を利用するSaaSモデルの2種類を提供する。カスタムモデルは、開発費が250万円から、ランニング費用が月額約8万円から、メンテンナンス費用が月額1万円。SaaSモデルは、月額8万円(同時接続数10ユーザー)となっている。
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