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東芝が全力を出せる日は来るのか、キオクシアはエルピーダと同じ道を歩むのか製造マネジメント メルマガ 編集後記

「まだ本気出してない」というよりは「本気を出せる状況にない」という感じです。

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 この記事は、2021年4月13日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


東芝が全力を出せる日は来るのか、キオクシアはエルピーダと同じ道を歩むのか

 東芝と、かつて東芝のフラッシュメモリ事業部門だったキオクシアの先行きが心配な状況になっています。東芝は、“物言う株主”との関係性の悪化で2020年から経営面にも影響が出ていましたが、その“物言う株主”とは異なる英国投資ファンドのCVCキャピタルパートナーズから買収提案が行われました。

 一方のキオクシアも、2020年10月に予定していた株式上場を延期しましたが、現在は米国のマイクロン・テクノロジーとウエスタンデジタルが買収を打診しているという報道が出ています。東芝は、保有している約40%のキオクシア株式の売却をかねて明言しているので、この買収は東芝の経営体制の問題とも無関係ではいられません。

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