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HMI用途やエッジデバイスに対応し、現場のDXを強化する産業用コンピュータ:FAニュース
シュナイダーエレクトリックは、HMI用途やエッジデバイスに対応可能な産業用コンピュータ「PS6000」シリーズを発売した。Intel第8世代のCPUなどハイスペックな機能や性能を備え、製造現場のDX強化に貢献する。
シュナイダーエレクトリックは2021年1月8日、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)用途やエッジデバイスに対応可能な、産業用コンピュータ「PS6000」シリーズを発売した。
PS6000シリーズは、Intel第8世代の高性能CPUやFA環境に適したファンレス構造など、HMI用途とエッジデバイスどちらの環境構築にも対応する性能を備える。同社のEcoStruxureソフトウェア群やAVEVAのソフトウェアとの高い親和性があり、エッジに求められるデータ処理から、中規模、大規模の監視制御システムまで幅広い用途に対応する。
また、同社が展開する「Pro-face」ブランドのHMIソフトウェアと組み合わせることで、200種類を超える生産現場の制御機器と簡単に接続できる。表現力と自由度が高く、製造機械や設備のユーザビリティを向上するとともに、HMIとエッジの両面から製造現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を強化する。サイバーセキュリティ面では、IEC62443、Achillesに準拠している。
カスタマイズは、ディスプレイの有無、ボックスモジュール4種、ディスプレイモジュール4種、CPU、メモリ、オプションなど豊富な選択肢から用途に合わせて自由に構成可能だ。アフターサービスとして、2年間の無償保証期間、国内外のサポート対応など、きめ細かいサービスを提供する。
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