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小型かつシンプルなデザインのエントリー向けFDM方式3Dプリンタ:3Dプリンタニュース
APPLE TREEは、FLASHFORGE JAPANのFDM方式3Dプリンタ「Adventurer3 Lite」を発売した。機能を絞ることで価格を抑えたエントリータイプで、フィラメント収納式のシンプルなデザインで取り扱いやすい。
APPLE TREEは2020年12月23日、FLASHFORGE JAPANのFDM(熱溶融積層)方式3Dプリンタの最新機種「Adventurer3 Lite」を発売した。本体価格5万3000円、送料1000円(いずれも税別)で、保証期間は2年となる。電源ケーブルとフィラメント1リールが付属する。
Adventurer3 Liteは、スタンダードモデルの「Adventurer3」から遠隔カメラ機能、フィラメント切れ検出機能を除いたエントリータイプとなる。機能を絞ることで価格を抑え、フィラメント収納式のシンプルなデザインで、取り扱いがしやすい。
本体サイズは388×380×405mm、重量は9kgと小型、軽量のため、デスクトップに楽に設置できる。最大150×150×150mmのプリントが可能だ。ノズルはワンプッシュで取り外せる着脱式を採用しており、ノズル交換やフィラメントのノズル詰まりにも簡単に対処できる。
プラットフォームは最高100℃の加熱式で、PLA、ABSの印刷に対応する。曲げや取り外し可能な軟性を備え、造形物を簡単に剥がすことができる。FLASHFORGE独自のエクストルーダー構造(特許取得済み)により、キャリブレーションは不要。ホットエンドの最高温度は240℃、積層ピッチは0.05〜0.4mm、プリント速度は毎秒10〜100mmとなっている。
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