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救急クリニックがコンテナ型CT室を導入、新型コロナ対応の全機能を集約:医療機器ニュース
GEヘルスケア・ジャパンは、新型コロナウイルス感染症に対応するため、コンテナ型簡易CT室「CT in Box」の提供を強化する。新たに、ふじみ野救急クリニックで稼働を開始し、発熱以外の診療と分けて、屋外で全ての必要項目を実施可能になった。
GEヘルスケア・ジャパンは2020年9月14日、型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応し、医療現場の安全と地域医療のキャパシティを確保するため、コンテナ型簡易CT室「CT in Box」の提供を強化すると発表した。
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CT in Boxは、新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生以来、日本を含む世界100カ所以上の医療機関や研究施設に導入されている。日本でも同年5月より提供しているが、新たに晃悠会 ふじみ野救急クリニック(埼玉県三芳町)が導入し、稼働を開始した。
ふじみ野救急クリニックでは、同年3月後半にPCR検査を、同年4月末には陽性患者の入院受け入れを開始している。同時に、駐車場だったスペースに発熱外来・PCRセンター、陽性患者の入院病棟用のコンテナを新設して治療に取り組んできた。
このゾーンにCT in Boxを設置したことで、発熱外来、PCR検査、CT検査、待合などの全機能を集約できた。これにより一般の患者と動線を分断し、発熱以外の診療と分けて、屋外で全ての必要項目を実施可能になった。
同社は今後も、日本全国でCT in Boxの提供を進めるとしている。
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