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新型コロナ感染症の即時抗体検査ができる、使い捨てデジタル検査デバイス医療機器ニュース

アロー・エレクトロニクス・ジャパンとチップワンストップは、診療現場で新型コロナウイルス感染症の即時抗体検査ができる、使い捨ての業務用デジタル抗体検査デバイスを日本国内で発売した。

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 アロー・エレクトロニクス・ジャパンとチップワンストップは2020年7月1日、診療現場で新型コロナウイルス感染症の即時抗体検査ができる、使い捨ての業務用デジタル抗体検査デバイスを日本国内で発売すると発表した。同日から、チップワンストップのサイトで評価用キットサンプルの予約受付を開始し、同年8月末からサンプルの出荷を開始する。

 このデバイスには、両社が正規販売代理店を務めるamsの「AS7341L」スペクトルセンサーを用いている。ラテラルフロー免疫アッセイをスペクトル解析し、その結果をスマートフォンなどのBluetooth対応デバイスに送信して読み出せる。

 読み出したデータは、クラウドに送信して評価することもできる。評価の結果をBluetoothデバイスに返信して、ユーザーの希望があれば国内外のモニタリングシステムに検査情報として提供できる。なお、ユーザーの情報は、データの暗号化やプライバシーポリシーなどの適切な対策によって保護される。

 同検査デバイスについて、C反応性タンパク(CRP)検査で定量検証したところ、数10pg/mlと低濃度の検出が可能であることが分かった。この検知精度は、ほとんどの標準的な即時検査読み出しデバイスの10倍に相当する。

 同デバイスは、使い捨て可能で低コストなため、診療現場(ポイントオブケア)での抗体検査が実施できるようになる。これまでのように、抗体試験紙を遠くの試験所に送付するといった、時間のかかる作業が不要になる。

 販売は、チップワンストップがWebサイトでデバイスのサンプル受付と小口販売に対応し、アロー・エレクトロニクス・ジャパンが大口販売に対応する。

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