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需要拡大が見込まれる触媒担体保持、シール材の新たな生産拠点を中国に設立:工場ニュース
イビデンは、中国江蘇省に触媒担体保持、シール材の新たな生産拠点「IBIDEN Fine Ceramics (Suzhou)」を設立すると発表した。今後見込まれる需要拡大に対応するため、生産能力増強と顧客サポートを強化する。
イビデンは2020年4月27日、中国江蘇省に触媒担体保持、シール材の新たな生産拠点「IBIDEN Fine Ceramics(Suzhou)」を設立すると発表した。投資額は約25億円で、2021年度4〜10月期より稼働を開始する予定だ。
新たな生産拠点の設立は、触媒担体保持、保持シール材の生産能力増強と顧客サポートの強化が目的。自動車市場は環境規制の強化に伴い、高機能な触媒担体保持、シール材の需要拡大が見込まれている。同社は積極的に設備投資をすることで、セラミック事業全体の安定的な成長を目指す。
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