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EV研究開発のトヨタBYD合弁会社、2020年5月から事業開始製造マネジメントニュース

トヨタ自動車と比亜迪(BYD)は2020年4月2日、電気自動車(EV)の研究開発を行う合弁会社の登記を完了したと発表した。2020年5月中をめどに事業を開始する。

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 トヨタ自動車と比亜迪(BYD)は2020年4月2日、電気自動車(EV)の研究開発を行う合弁会社の登記を完了したと発表した。2020年5月中をめどに事業を開始する。

 両社は2019年11月に合弁会社の設立に向けた契約を締結し、準備を進めてきた。新会社の社名は「BYD TOYOTA EV TECHNOLOGYカンパニー」で、本社は広東省深圳市に置く。

 董事長にはトヨタ自動車研究開発センター(中国)で高級執行副総経理を務める岸宏尚氏が、総経理にはBYDの赵炳根氏が就く。取締役に相当する董事は両社から3人ずつ、監査役である監事は両社から1人ずつ就任する。従業員数は300人となる。資本金はトヨタ自動車とBYDで折半出資だ。

 トヨタ自動車とBYDはEVの共同開発契約を結んでいる。2020年代前半にトヨタブランドで中国市場に導入することを目指し、セダンタイプと低床SUVタイプのEVを開発する。その車両に搭載する駆動用バッテリーの開発も進める。

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