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新型コロナで海外調達部品に影響、ダイハツ・トヨタの人気車種の生産拠点も稼働停止工場ニュース

ダイハツ工業は2020年3月31日、滋賀(竜王)第2工場において、同年4月13〜21日の稼働を停止すると発表した。

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 ダイハツ工業は2020年3月31日、滋賀(竜王)第2工場において、同年4月13〜21日の稼働を停止すると発表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大に伴い、一部の海外調達部品の納入に影響が出ると見込む。その他の工場は稼働する予定だ。今後の工場稼働については、状況を見極めながら改めて判断する。

 同工場で生産しているのは、「ロッキー」とトヨタ自動車にOEM供給している「ライズ」、軽自動車の「タント」「ムーヴ キャンパス」だ。

 ロッキー/ライズは2019年11月から販売している。トヨタ自動車が販売するライズは、発売後1カ月で月間販売目標の8倍の3万2000台を受注した。日本自動車販売協会連合会が毎月発表している乗用車ブランド通称名別順位では、2020年1月が1万220台、2月が9979台で2カ月連続して1位となった。ダイハツが販売するライズは月間販売目標台数が2000台で、発売初月から4294台、翌月の12月に3514台、2020年1月に3153台、同年2月に3411台を販売した。

ダイハツ工業「ロッキー」(左)とトヨタ自動車「ライズ」(右)(クリックして拡大) 出典:トヨタ自動車、ダイハツ工業

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