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材料設計サービスや合金ライセンス販売を提供する合弁事業を開始製造ITニュース

伊藤忠テクノソリューションズは、QuesTek Internationalと協業し、合弁事業を開始する。新たに「QuesTek Japan株式会社」を設立し、国内で材料設計サービスの提供や合金ライセンス販売に取り組む。

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 伊藤忠テクノソリューションズは2020年2月6日、QuesTek International(QuesTek)との協業を発表した。同年2月10日より、材料設計サービスの提供および合金ライセンスを販売する合弁事業を開始する。

 QuesTekは、マサチューセッツ工科大学 教授のGreg Olson氏によって設立。同氏は、マルチスケールで統合的なシミュレーションによって材料を開発するICME(Integrated Computational Materials Engineering)技術の先駆者でもある。

 ICME技術に加え、独自の材料特性データベースやモデル、特性評価ツールなどを組み合わせて材料設計する独自手法「Materials by Design」を活用し、耐久性の高い鉄鋼や、アルミニウム、チタンなどをベースとした新しい合金を開発している。

 今回の合弁事業では、新たに「QuesTek Japan株式会社」を設立する。QuesTekが有する技術を基に、新規材料の設計サービス提供や合金ライセンス販売を国内で展開していく。

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