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「ただの板」で個性を出すのは難しい!? スマホ時代のプロダクトデザインモノづくり総合版メルマガ 編集後記

「ドコモとデザイン」に行ってきました。

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この記事は、2019年10月31日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

 先日、NTTドコモが「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2019」の一環として開催した展示会「ドコモとデザイン」(会期:2019年10月18〜27日)の取材に行ってきました。

「ドコモとデザイン」のパネル
「ドコモとデザイン」のパネル [クリックで拡大]

 同イベントは、プロダクトデザインに対する同社の姿勢や思いを伝えることを目的としたもので、未公開のアイデアスケッチや貴重なプロトタイプの数々を実際に見ることができました。

 ここで示されていたものは、いわゆるガラケー/フィーチャーフォンではなく、スマートフォンです。スマートフォンブームの火付け役となった「iPhone」が登場してから10年以上が経過していますが、広く“携帯電話機”として捉えた場合、デザインの在り方は大きく変わってきています。

「ただの板」で個性を出すのは難しい!? スマホ時代のプロダクトデザイン

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