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スズキのパートナーロボットの名前は“友達”、買い物や散歩についてくる東京モーターショー2019

スズキは2019年10月23日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、生活支援モビリティのコンセプトモデル「KUPO(クーポ)」「MITRA(ミトラ)」を披露した。

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スズキの鈴木俊宏氏。右手にいるのがミトラ。左手にいるのがクーポ(クリックして拡大)

 スズキは2019年10月23日、「第46回東京モーターショー2019」(一般公開日:2019年10月24日〜11月4日、東京ビッグサイト他)において、生活支援モビリティのコンセプトモデル「KUPO(クーポ)」「MITRA(ミトラ)」を披露した。

 ミトラは自動追従機能を備えたパートナーロボットだ。使用者をセンサーで認識し、歩くスピードに合わせて自動追従する。買い物や散歩のときに荷物を運ぶなど、子育て世代から高齢者までに向けて幅広い使い方を想定している。上部にモニターを設置し、遠くにいる家族を投影するライブビデオコール機能などの搭載も想定している。ミトラはヒンディー語で友達を意味する。プレスカンファレンスでは、スズキ 社長の鈴木俊宏氏がステージ上で実際にミトラを連れて歩く様子を見せた。

ミトラが鈴木氏についていく様子。鈴木氏がミトラに「緊張してるのか、開発陣はもっと緊張しているぞ」と話しかける場面も(クリックして拡大)

 クーポは、電動車いすと歩行補助車の機能を備えており、用途に合わせて変形する。少ない力で安心して歩行できる「プッシュモード」と、移動時に電動車いすの形になる「ドライブモード」を選択できる。歩行時は歩行補助車の形状で手押し操作を電動アシストし、ショッピングカートとしても使うことができる。ミトラはクーポとも連携し、追従する。

 また、プレスカンファレンスでは、プラグインハイブリッド車(PHEV)「ワクスポ」の車体形状を切り替える様子も実演した。ワクスポは「いつでも、誰でも、どこへでも、楽しさをシェアリングするためのパーソナルでコンパクトなPHEV。車体形状やフロントマスク、インテリアが使う人に合わせて変わることでワクワクをシェアリングする」(鈴木氏)という。自動運転車「ハナレ」は、運転席がなく前後対称のデザインとなっており、前後どちらにも走らせることができる。運転以外の楽しさを考えつつ、モバイルルームとしてクルマを所有する喜びを提案する。

ワクスポの車体形状を変更する様子(クリックして拡大)
ワクスポの変形前のデザイン(クリックして拡大)
ハナレは自動運転車を移動空間として使うことを提案(クリックして拡大)

 鈴木氏はプレスカンファレンスの中で、「従来型のエンジン車から電気自動車や燃料電池車などに向かう潮流がある一方で、自動運転やシェアリングといったこれまでになかったサービスや新しい価値が生まれている。その価値により、よりパーソナルな用途が志向されるのではないか。スズキはこれからも小さなクルマを時代の変化に合わせて変えていく」とコメントした。

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