真のZOZOSUITに期待していたのに……がっかりだ!
本メルマガの発行日の前週ですが、IT・ハイテク業界は注目を集める出来事が多くありました。まずは、アップルの新型スマートフォンである「iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max」の発表でしょう。2018年あたりから、新型iPhoneの発表にはもうあまりサプライズがないといわれていますが、それでも実際にどういった機能が採用されているかを気にしていない人は少ないでしょう。Touch IDから離れられない私からすると今回も購入することはありませんが、やはり毎年のスマートフォンのマイルストーンなわけで、発表後の日本時間の朝に出そろった速報記事はしっかりチェックしてしまいました。
この他、アリババ創業者であるジャック・マー氏の退任などもありましたが、やはり突然のことで驚いたのがヤフーによるZOZOの買収です。ヤフーがZOZOへのTOBを行い、ZOZO創業者の前澤友作氏がこれに応じて保有株式の大半を売却します。前澤氏は社長を退任し「新たな道に進む」としています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ≫MONOistメールマガジン編集後記バックナンバー
- ミリ単位で足を採寸できる「ZOZOMAT」、技術と目指すビジネスを聞く
「ZOZOTOWN」を運営するZOZOが、スマートフォンで簡単に足のサイズを無償で高精度採寸できるサービス「ZOZOMAT」を開発した。同サービスではZOZOグループが独自開発した新技術を活用しているという。事業を担当する同社 MSP事業推進本部で本部長を務める常井康寛氏に、サービス開発の経緯や技術の概要などを聞いた。 - アパレルで進むマスカスタマイゼーション、島精機製作所が起こす革新
島精機製作所は、「リテールテック2017」のインテルブース内に出展し、「シマトロニックデザインシステム」によるマスカスタマイゼーションの実現について紹介した。 - 「世界で唯一のビジネスモデル」、セーレンが衣料品でマスカスタマイゼーション
セーレンは、「CeBIT 2017」において、バーチャルオーダーにより顧客それぞれが求める好みの衣料品を製造/販売するデジタルプロダクションシステム「ビスコテックス」を展示した。既に、ビスコテックスによって顧客から直接受注する店舗を国内7カ所に展開しており、2017年は海外展開を開始する計画だ。 - 倒産寸前の大ピンチからV字回復、ICT活用で復活した紳士服メーカーの戦略
自社のコア技術やアイデアを活用したイノベーションで、事業刷新や新商品開発などの新たな活路を切り開いた中小製造業を紹介する本連載。第6回となる今回は大阪市谷町にある紳士服メーカーのNFLを紹介する。 - 新型ZOZOSUITにとてつもなくがっかりした理由
色んな意味で旧型の方がよかった。