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スマートグラスを活用して杭打ち作業を効率化するシステムを発売ウェアラブルニュース

トプコンは、杭打ち作業を効率的に支援するシステム「LN-100」の操作をハンズフリーで行えるウェアラブルシステム「杭ナビVision」を発売した。スマートグラスを採用し、両手をふさぐことなく効率的に杭打ち作業ができる。

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 トプコンは2019年4月8日、杭打ち作業の支援システム「LN-100」(通称、杭ナビ)の操作をハンズフリーで行えるウェアラブルシステム「杭ナビVision」を発売した。

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「杭ナビVision」での作業イメージ(クリックで拡大) 出典:トプコン

 杭ナビは、簡単に設置でき、かつ自動追尾機能などを備えることで、従来2人で行っていた杭打ち作業を1人で行えるようにするシステムだ。

 杭ナビVisionは、スマートグラス上に杭打ち点への誘導画面や測定した座標軸をリアルタイムで表示する。音声コマンドで操作できるので、両手をふさぐことなく、杭打ち作業を効率的に行える。同社によると、従来の杭ナビのみの作業と比較して、約25%の作業効率化が可能だという。

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システム構成(クリックで拡大) 出典:トプコン

 さらに、帳票を作成してメール送信できるソフトウェア「杭ナビ帳票」が付属。現場での作業終了後に、すぐに事務所などにデータを送れるようになった。

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