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地域産業の高度化に向け、法人向けIoT分野で業務提携:製造ITニュース
KDDIとエコモットは、法人向けIoT分野で業務提携する。両社が保有するデータセンシング技術とデータ解析を活用し、1次産業や防災・寒冷地対策など地域産業の高度化を支援する。
KDDIは2019年1月15日、法人向けIoT(モノのインターネット)分野で、IoTインテグレーション事業を手掛けるエコモットと業務提携することを発表した。両社が保有するデータセンシング技術とデータ解析を活用し、1次産業や防災、寒冷地対策など地域産業の高度化を支援する。
今回の提携により、KDDIはエコモットの株式の一部を取得し、持分法適用関連会社とした。KDDIが保有する通信やクラウドプラットフォームと、エコモットが保有する効率的なデータセンシング、通信デバイス開発技術、センサー選定ノウハウなどを組み合わせ、IoTソリューション開発などを進める。
具体的には、KDDIが法人向けに提供する「KDDI IoTクラウド Standard」の強化、センサー端末や新技術の共同開発、新規IoTパッケージ商品の共同開発などに取り組む。さらに今後、両社のノウハウの相互流通や人材交流も行う予定だ。
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