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三菱自がSUVを拡充、車名は89年のスペシャリティークーペ「エクリプス」から:ジュネーブモーターショー2017
三菱自動車は、「第87回ジュネーブ国際モーターショー」において世界初披露する新型コンパクトSUVの車名を「エクリプス クロス」に決定した。
三菱自動車は2017年2月14日、「第87回ジュネーブ国際モーターショー」(プレスデー:3月7〜8日、一般公開日:3月9〜19日)において世界初披露する新型コンパクトSUVの車名を「エクリプス クロス」に決定したと発表した。
エクリプス クロスは、コンパクトSUV「ASX(日本名RVR、米国名アウトランダースポーツ)」や、ミッドサイズSUV「アウトランダー」「アウトランダーPHEV」といった同社のクロスオーバーSUVのラインアップに新たに加わるモデル。
ウェッジさせたベルトラインとボディーサイドを貫くキャラクターライン、前傾したリアウィンドウ、ロングホイールベースでありながら短いリアオーバーハングによって、シャープで躍動感のあるクーペSUVのフォルムを実現した。また、大きく張り出した前後のフェンダーで筋肉のような塊感のある力強さを表現している。
同ショーで披露する新型車がクーペSUVであることから、米国で人気だったスペシャリティークーペの車名「エクリプス」を受け継がせた。クロスはクロスオーバーの略。
ボディーカラーは新開発で高彩度の赤色で、エクリプス=日食で観測されるプロミネンスのような鮮明さを演出することを狙った。
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