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レスキューロボットで「優しく安全に素早い災害救助活動」の実現を目指す:第16回レスキューロボットコンテスト(2/4 ページ)
災害対応にはロボット技術の活用が期待されており、研究者や技術者の育成を目的とした「レスキューロボットコンテスト」が毎年夏に開催されてる。ここでは2016年8月6〜7日に実施されたコンテストの概要と結果をお届けする。
レスコン競技の概要
レスコン競技は、前述したように6分1サイズの市街地模型フィールドで実施する。フィールド内にはガレキが散乱し、崩れた家屋の中でダミヤンが救助を待っている。二次災害の恐れがあるために、レスキュー隊員は立ち入ることができず、遠隔操縦ロボットでダミヤンを救出するという設定だ。
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