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コースレイアウト全面変更、新難所では「新幹線」が走る〜ETロボコン2015チャンピオンシップ大会〜:ETロボコン2015(5/5 ページ)
プラットフォームの移行期を迎えたETロボコン。2015年大会はコースレイアウトが全面変更され、「新幹線を越える」難所も加わった。各チームの奮戦を、動画とともに紹介する。
プライマリークラスでは大胆な近道も
デベロッパー部門プライマリークラスの難所は前回(ETロボコン2014:前代未聞の“仕様変更(しかも当日朝)”付きレースをどうクリアする 〜 ETロボコン2014チャンピオンシップ大会〜)と同じ。内容については詳しく紹介しないが、優勝は「ガラナエクスプレス」(リコーITソリューションズ ES事業部 札幌事業所)。Lコース/Rコースともに安定した走りで、難所も完全制覇していた。
Rコースの「ガラナエクスプレス」は、安定性と速さが両立していた
走行タイムだけ見れば一番速かったのが「FCTawashi」(富士通コンピュータテクノロジーズ)。カーブのショートカットも駆使した走りは圧巻だったが、残念ながら難所を1つもクリアできなかったため、総合順位は9位に留まった。
Lコースの「FCTawashi」は速すぎたのか、ゴール直後に転倒してリタイア
次回はさらに大きな変化が?
表彰式では、星光行・ETロボコン実行委員長が総評をコメント。デベロッパー部門については、「プライマリークラスはもっと走れるはず。地区大会ではちゃんと走っていたのに、なんで転んでしまうかなと。アドバンストクラスも、地区大会では見事に走っていたのに、新幹線を突破できたチームが少なかった」とし、本番への対応力不足を指摘した。
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