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ホンダの歩行アシストと「HAL」が夢の競演!? パナソニックの病院ロボも動き回る国際モダンホスピタルショウ2015(2/2 ページ)

「国際モダンホスピタルショウ2015」の主催者企画展示「健康・医療・福祉に活躍する看護・介護ロボット」ではさまざまな医療・介護ロボットが展示された。その中から、ホンダの「歩行アシスト」とサイバーダインのロボットスーツ「HAL」、パナソニックの自律搬送ロボット「HOSPI」を紹介しよう。

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パナソニックの自律搬送ロボット「HOSPI」の大胆なデモ

 もう1つ、大胆なデモンストレーションを披露していたロボットを紹介しよう。パナソニックプロダクションエンジニアリングの自律搬送ロボットシステム「HOSPI」だ。

 HOSPIは、病院内における検体や薬剤の回収/搬送を自律移動によって行うロボットだ。病院内の地図を入力しておけば、走行誘導用の軌道がなくても院内を移動することができる。走行経路上に障害物がある場合は自動的に回避。専用エレベーターは不要で、制御装置にHOSPI連携用のオプションを追加すれば、既存のエレベーターを用いた移動が可能になる。

 これまでパナソニック傘下の松下記念病院で評価を進めていたが、現在は獨協医科大学病院などでも運用を始めているという。

 このHOSPIを使って、パナソニックブースから移動先の病室に見立てた通路中央(!)に移動して戻ってくるデモンストレーションを披露した。

HOSPIの待ち受け画面(左)。にこやかな笑顔が印象的。デモでは、移動先の病室に見立てた通路中央に向かって移動(右)。来場者の中を動く姿はなかなかシュール(クリックで拡大)
通路中央からパナソニックブース前に戻るところ(左)。そして無事帰ってきました(右)。結構ドキドキしちゃったよ……(クリックで拡大)

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