村田機械、独ドレスデンに半導体搬送システムの教育センター新設:工場ニュース
村田機械の欧州法人であるMURATA MACHINERY EUROPEは、ドイツのドレスデンに半導体工場向け搬送システムのトレーニングセンターを開設した。据え付け工事や保守に関わる人材を育成する。
村田機械は2026年10月15日、欧州法人のMURATA MACHINERY EUROPEがドイツのドレスデンに、半導体工場向け搬送システムのトレーニングセンターを開設したと発表した。半導体工場向け搬送システムの据え付け工事やメンテナンスに関する人材育成を目的としている。
MURATA MACHINERY EUROPEのトレーニングセンターは、営業およびサービス拠点である新社屋内に併設した。据え付けやメンテナンスに関わる同社社員や協力会社スタッフ、顧客の保守要員などを対象に、実践的な教育と訓練を実施する。
実機を設置し現場を想定した訓練を実施
MURATA MACHINERY EUROPEが開設したトレーニングセンターの施設内には、天井走行搬送台車システム(OHT)、ストッカー、階間垂直搬送機(Vertical Conveyor)などの実機を設置した。実際の現場を想定した据え付け工事や保守作業のトレーニングを行う。
訓練を通じて、現地工事要員やフィールドサービスエンジニアの早期戦力化と技術力向上を図る。同時に、迅速なプロジェクトの遂行と顧客の保守体制強化を支援するとしている。
米国や台湾などの既存拠点との連携を強化
村田機械の半導体向け搬送システム事業(クリーンFA事業)では、欧州の他、米国のアリゾナ州、台湾の台南市、中国の上海市、日本の四日市市にもトレーニングセンターを設置している。
同社は今後、各拠点との連携を強化し、育成カリキュラムの共通化やノウハウの共有を進めるという。世界中の顧客に均一で高品質なサポートを提供するとしている。
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