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村田機械が大物加工を自動化する平行2軸旋盤、最大15インチ対応:工作機械
村田機械は、正面型CNC平行2軸旋盤「MW400II」の受注を開始した。最大15インチのチャックサイズを選択可能で、ディスクブレーキやフライホイールなどの重量物の重切削加工に適している。
村田機械は2025年12月1日、正面型CNC平行2軸旋盤「MW400II」の受注を開始した。本機は「MW400」の後継機で、2つの主軸と2つのタレットを備えている。タレットと主軸が平行に配置されたコラムタイプタレットバー方式を採用しており、切削エリアにスライド面を設けない構造により切粉の排出性が優れている。
チャックサイズは10インチ(直径254mm)、12インチ(直径304mm)、15インチ(直径381mm)の3種類からワークに合わせて選択できる。自動化を支えるガントリーローダーも、ワーク特性に応じて3タイプをラインアップ。最大で直径350mm、長さ120mm、重量25kgまでの大物ワークを2個同時に搬送できる。
主軸モーターや主軸サイズ、ローダー仕様などは顧客の要望に合わせたカスタマイズに対応しており、ディスクブレーキやキャリパー、フライホイール、プーリーといった自動車部品をはじめとする重量物の量産加工に適している。
主要な仕様として、タレットステーション数は10、最高主軸回転数は2500min-1または3500min−1を備える。主軸モーター出力は標準で18.5kW(15分定格)を確保している。自動化に有利な機械構造と強力な搬送能力を組み合わせることで、大型部品加工における工程集約と省人化への貢献を目指す。
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