ホンダの次世代HEVシステムは「Honda Hybrid」、燃費10%向上しコスト30%削減:電動化
ホンダは2027年からグローバルで順次投入する次世代ハイブリッドシステム(HEVシステム)の名称を「Honda Hybrid」に決定したと発表した。現行の2モーターHEVシステム「e:HEV」から移行することになる。
ホンダは2026年10月9日、2027年からグローバルで順次投入する次世代ハイブリッドシステムの名称を「Honda Hybrid」に決定したと発表した。現行の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」から移行することになる。
Honda Hybridは、e:HEVで培った技術をベースに進化させ、「優れた燃費性能」と「五感に響く操る喜び」を高次元で両立するホンダならではのハイブリッドの提供価値を、世界中の顧客へより直感的に伝えるコミュニケーション名称としてもグローバルで順次展開していく。
Honda Hybridは、エンジンの高効率領域拡大に加え、ドライブユニットの高効率化・小型化や制御技術の進化などにより、さらなる燃費向上を目指す。ホンダはこれまで次世代ハイブリッドシステムについて、現行の「アコード」に搭載するe:HEVと比べて、燃費性能を10%以上向上するとともにコストを30%以上低減するとしている。
また、Honda Hybridを搭載した次世代HEV(ハイブリッド車)では、ボディーのしなりを活用してタイヤの接地力を高める「新操安剛性マネジメント」の採用により剛性の最適化と軽量化を図った「新開発プラットフォーム」をベースに、ホンダ独自の統合制御技術「Motion Management System」や新開発の電動AWD(四輪駆動)などにより、ホンダならではの五感に響く上質、爽快な走りと、さらに安心で意のままの走りを実現するとしている。
ホンダは、グローバルで拡大するHEVの需要に迅速に対応するため、2026年5月に発表した四輪事業再構築に向け、ハイブリッド領域への開発/生産リソースの再配分を進めており、2027年から北米市場を皮切りに次世代ハイブリッドシステム搭載車を投入する方針を示していた。今回のブランド名称発表はその一環となる。
Honda Hybrid搭載モデルは、2029年度までに北米市場をはじめとするグローバル市場に15車種投入される計画だ。
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