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3M、車両向け遮熱フィルム「3M クーリングフィルム」を発売:材料技術
3Mは、車両向け遮熱フィルム「3M クーリングフィルム」を発売した。車内温度の上昇を抑え、配送効率向上を支援する。
米国3Mは2026年9月2日、車両向け遮熱フィルム「3M クーリングフィルム」を発売した。車両の天面などに施工し、日射による車内温度の上昇を抑える。
同製品は、日射の85%以上を反射する。追加のエネルギーを使わずに熱の蓄積を抑える仕組みで、同社は屋外環境でも耐候性と反射性能を長期間維持できるよう設計した。
フィールドテストでは、未施工車両と比べて車内温度が最大約5度低かったという。結果は使用条件によって異なる。3Mは、空調負荷の軽減や、温度変化に敏感な貨物の品質低下リスクの抑制を見込む。トラックやトレーラーのほか、バス、鉄道車両などへの施工を想定する。冷凍/空調トラックやトレーラーにも利用できる。
3Mは、製品に汚れや摩耗に強いコーティング層を採用した。施工は専門業者が担当する。同社は、施工時間を短縮し、車両の早期運行再開を支援するとしている。
運輸/物流業界では、気温上昇への対応やエネルギー消費の削減が課題となっている。配送車両や公共交通車両では、日射による車内温度の上昇が空調負荷や貨物管理、乗員の快適性に影響するため、追加のエネルギーを使わない熱対策が求められている。
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