検索
ニュース

視野角を拡大、NEGの赤外線透過ガラスが業界大手のサーマルカメラで採用材料技術

日本電気硝子(NEG)は、赤外線透過ガラス「FI-02」が、世界的な赤外線センサー大手であるHeimann Sensorのサーマルカメラ向け広角レンズユニットに採用されたと発表した。

Share
Tweet
LINE
Hatena

 日本電気硝子(NEG)は2026年9月16日、赤外線透過ガラス(カルコゲナイドガラス)「FI-02」が、赤外線センサー分野の世界的なリーディングカンパニーであるHeimann Sensor(ハイマンセンサー)のサーマルカメラ向け広角レンズユニットに採用されたと発表した。

 同ユニットでは、「FI-02」の高い屈折率と優れた赤外線透過特性により、従来品の最大92×59度を上回る120×68度の広視野角を実現し、高品質な赤外線画像の取得を可能にした。

「FI-02」が採用された広角レンズユニット
「FI-02」が採用された広角レンズユニット[クリックで拡大] 出所:日本電気硝子

高い赤外線透過率と屈折率などが評価され採用

 赤外線センサー用レンズには、赤外線透過性能や量産性、広い視野角を実現できる光学性能が求められる。

 これに対し、FI-02は、高い赤外線透過率と屈折率を有しており、広角レンズの設計に適している。また、プレス成形による量産にも対応しており、これらの特長がHeimann Sensorに評価され、今回の採用に至った。

 今後も、FI-02の特長を生かし、医療、セキュリティ、分析、航空/宇宙分野など、拡大する赤外線センシング市場での採用を推進していく考えだ。

⇒その他の「材料技術」の記事はこちら

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る