検索
コラム

ゆとり世代が「情報収集のタイパ」について考える製造マネジメント メルマガ 編集後記

無駄な情報にこそ意外な発見が?

Share
Tweet
LINE
Hatena

 この記事は、2026年9月7日発行の「製造マネジメント メルマガ」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。

≫過去の「メルマガ編集後記」はこちら

 「若い世代はタイパ重視」という言葉をよく耳にします。タイパ(タイムパフォーマンス)とは、費やした時間に対する満足度を示す「時間対効果」を指します。

 インターネットの普及により誰もが多様な情報に触れられるようになり、スマートフォンの登場でいつでもどこでもアクセスできるようになりました。最近では生成AIの台頭により、知りたい条件を入力するだけで膨大な情報が瞬時に手に入る時代を迎えています。

 中でも若年層では、動画の倍速再生や要約サービスを活用して短時間で効率よく要点を押さえる情報収集が定着しています。実際、自分もゆとり世代ど真ん中ですが、旅行に行くときのスポット調べや、Googleで検索した時に出てくる「AIによる概要」などで十分活用しています。

 こうしたタイパ重視の情報収集は、短時間で必要な情報だけを効率よく手に入れられる点が魅力です。一方で、結論に至る過程や背景といった深い理解が得にくく、表面的な情報だけで理解したつもりになってしまうというリスクも指摘されています。

 情報収集のタイパに向き合うようになった背景には、2026年3月からお試し連載として始めた「1週間を凝縮! 今週の製造業ニュース」の存在があります。この企画は「MONOistの若手読者を増やしたい」という思いからスタートしました。自分自身も含め、日々の業務に追われて自由時間が少ない若手層に向けて、1週間の業界の動きをそれなりに把握できるコンテンツがあれば役に立つのではないか、という仮説の下始めたものです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る