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エプソンと住友化学がタッグ、圧電薄膜材料の性能向上を目標に:製造マネジメントニュース
セイコーエプソンと住友化学は、圧電薄膜材料の性能向上とデバイス応用へ向けた技術提携を発表した。住友化学の高度な薄膜形成技術と、エプソンの精密微細加工技術などを生かし、次世代デバイスの開発を目指す。
セイコーエプソン(以下、エプソン)と住友化学は2026年8月18日、圧電薄膜材料の性能向上とデバイス(電子部品/機能部品)への応用拡大に向け、技術提携を開始したと発表した。
初期の重点分野はプリントヘッド関連技術への応用
今回の提携では、住友化学が有する独自の圧電薄膜材料と、エプソンが培ってきた圧電材料技術や精密デバイス技術を組み合わせることで、圧電材料技術のさらなる高性能化と、その特長を生かした新たなデバイスへの応用を目指す。初期の重点分野として、インクジェットプリンタのプリントヘッド関連技術への応用に向けた共同開発を進める。
圧電材料は、電気エネルギーと機械的な動きを相互に変換する特性を持ち、インクジェットプリントヘッドや各種センサーなど、さまざまなデバイスの高性能化を支える重要な材料だ。近年は、こうした部品のさらなる高性能化や用途の多様化が進む中、材料技術とデバイス技術を融合した技術開発の重要性が高まっている。
また、住友化学は、多様なラインアップを有する半導体材料事業を通じて蓄積してきた結晶成長ノウハウや加工/評価技術を基盤に、高度な圧電材料の薄膜形成技術を有している。
一方、エプソンは、精密微細加工や微小電気機械システム(MEMS)技術をはじめ、材料/プロセス技術、精密デバイスの開発/製造技術、評価解析技術を培ってきた。両社はそれぞれの強みを生かし、圧電薄膜材料の特性を最大限に引き出すことで、高機能なデバイスの実現を目指す。
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