スマホの棚番号表示で非薬剤師のピッキングと薬品補充を支援:医療機器ニュース
コンテックは、調剤監査システム「audit-i」向けに、ピッキングと薬品補充を支援するアプリケーション「audit picking」の提供を開始する。
コンテックは2026年7月17日、独自のAI(人工知能)技術を搭載した調剤監査システム「audit-i(オーディット・アイ)」向けに、ピッキングと薬品補充業務を支援するアプリケーション「audit picking」を提供すると発表した。スマートフォンに薬品の棚番号を表示し、棚配置を覚えていない場合でも正確なピッキングや補充ができるようにする。
audit pickingは、スマートフォンを使って薬品棚のピッキングと薬品補充作業を支援する。audit-iと連携させることで、ピッキング、薬品補充、調剤監査の各工程を一体化し、作業履歴を一元管理できる。対応機種はiPhone SE2、SE3、11以降で、薬局が用意したスマートフォンにアプリをインストールして使用する。
スマートフォンに薬品の棚番号を表示するため、棚配置を覚えていないスタッフでも正確にピッキングできる。ピッキングから補充、一次監査までを非薬剤師主体で進められ、薬剤師は対人業務に注力できる。
棚番号の設定により最短ルートでの取りぞろえが可能になり、作業時間を短縮する。棚番号表示機能で新人や応援スタッフでも迷わず作業でき、ミスへの不安を軽減する。種類と数量を同時に判別して画像付き監査記録を自動保存する従来機能も引き続き使用可能だ。
薬剤師の都市部やチェーン店舗への偏在が進み、調剤薬局では店舗により人手不足が常態化している。加えて「0402通知」により、非薬剤師が医薬品のピッキングや補充業務を担うことが求められている。また、熟練者の記憶に依存する属人化や数量ミス、監査記録の不備などの課題もある。今回のアプリはこうした現場の課題解決に寄与する。
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