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独自機能で非切削時間を最適化、中村留が2タレット複合精密CNC旋盤:工作機械
中村留精密工業は、ミーリング機能を標準搭載する2タレット複合精密CNC旋盤「WT-150V」を発表した。非切削時間を最適化する独自のアイドルタイム短縮機能を搭載したほか、サーボ損失を約10%低減するサーボを搭載した。
中村留精密工業は2026年7月21日、2スピンドル2タレットの複合精密CNC旋盤「WT-150V」を発表した。
WT-150Vは、上下のタレットには標準でミーリング機能を搭載し、回転数は標準で6000min-1、オプションで1万min-1に対応する。工具交換や位置決めといった非切削時間を最適化する同社独自のアイドルタイム短縮機能「クロノカット(フル版)」を標準搭載しており、サイクルタイムを大幅に短縮する。
また、「FANUC αi-D series SERVO」を搭載し、高トルク化と高速化により、動作レスポンスを高めるとともに位置決め精度や輪郭精度を向上させた。また、サーボ全体の損失を従来比で約10%低減し、省エネルギー性能も高めている。
仕様は、旋削専用仕様、ミーリング仕様、上タレットY軸付きミーリング仕様の3種類をラインアップする。NCテールストック仕様の選択で長尺ワークや芯押しを必要とするワークに対応するほか、上下タレットでの同時加工も行える。ガントリーローダーやバーフィーダー仕様も用意し、バー材からの連続加工やチャックワーク、長尺ワークなど多様な自動化システムを構築できる。
同機は、同社の従来モデル「WT-150 II」の構造や設置性を継承し、最新の高速加工技術を融合させた次世代モデルとして開発された。
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