ソディックが新プラットフォームを提供、機械の設備監視と遠隔サポートを統合:工作機械
ソディックは、工作機械向け統合リモートサービスプラットフォーム「SatelinC(サテリンク)」の提供を開始した。
ソディックは2026年6月30日、工作機械向け統合リモートサービスプラットフォーム「SatelinC(サテリンク)」の提供を開始したことを発表した。
「SatelinC」は、工作機械に搭載した専用サーバを中核として、機械情報の監視、加工情報の閲覧、アラーム管理、保守情報管理、遠隔サポートを統合した工作機械向けサービスプラットフォームとなっている。PC、タブレット端末、スマートフォンなどのWebブラウザから、機械の運転状況や加工情報をリアルタイムで確認でき、設備管理および保守業務を効率化する。また、遠隔サポート機能「Sodick Quick Support 2」と連携することで、サービスエンジニアによる迅速な遠隔支援を実現する。
機械制御系ネットワークと情報活用ネットワークを分離し、工作機械の制御系へ外部から直接アクセスできない構成を採用。工作機械の安全な運用を維持しながら、設備情報の活用と遠隔サポートを行う。
対応機種は、ワイヤ放電加工機「ALシリーズ “i Groove + Edition”」、形彫り放電加工機「ALシリーズ」となっており、順次拡大させる。
製造業では人手不足や熟練技能者不足への対応、設備稼働率向上、生産性向上を目的としてDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が加速している。一方で、工作機械の状態確認や保守対応は現場での確認が中心であり、設備監視と保守支援が分断されていることが課題となっていた。ソディックでは今後、対応機種の拡大、機能強化を進めるとともに海外市場への展開を予定している。
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