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75秒で精子濃度など20項目を自動解析 男性不妊検査向け装置を提案:医療機器ニュース
ジャフコは、約75秒で測定可能な精液検査ソリューションを「第113回日本泌尿器科学会総会」で提案した。精液分析装置「SQA-iO」と専用映像化オプション「SQA-VU」を組み合わせ、検査から結果提示、医師による説明までを同日に完結させる。
ジャフコは2026年5月12日、同年4月に開催された「第113回日本泌尿器科学会総会」で、院内で即時に結果を確認できる精液検査ソリューションを提案したと発表した。精液分析装置の最新モデル「SQA-iO」と専用映像化オプション「SQA-VU」を組み合わせ、検査から結果提示、医師による説明までを同日に完結させることができる。
SQAシリーズは、顕微鏡を用いず簡便な操作で精液を検査する装置だ。約75秒という短時間で、精子濃度や運動率、SMI(Sperm Motility Index)など約20項目の自動解析を実行する。院内スタッフによる運用を想定した設計で、外部検査機関へ依頼する際の手間や、結果返却までの待機時間を大幅に短縮できる。
不妊の原因の約半数は男性側にあるとされるが、心理的ハードルや受診の遅れが課題となっている。同装置の導入により、患者にとっては再来院の負担が軽減され、医師はSMIなどの指標を用いて精子の状態を分かりやすく説明できる。同学会では実機デモンストレーションを実施し、泌尿器科をはじめとする医療機関での活用可能性を提示した。
近年、将来の妊娠に備えて男女双方が健康状態を確認するプレコンセプションケアへの関心が高まっている。同社は今後も、男性不妊検査の推進や医療機関における院内検査体制の構築支援などを推進するとしている。
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