伊藤園が社内ベンチャー発のジャスミンの香りに特化した新会社を設立:製造マネジメントニュース
伊藤園は、社内ベンチャーから誕生したジャスミン専門のフレグランスブランドを展開する新会社を設立した。お茶づくりで培った香りの知見を活用し、咲きたての花の香りを再現した製品を提供する。
伊藤園は2026年5月1日、社内ベンチャー制度から誕生したジャスミン専門のフレグランスブランド「Crazy Jasmine」を展開する新会社、Crazy Jasmine Tokyoを設立し、事業を開始したと発表した。
Crazy Jasmine Tokyoの設立は、伊藤園が中期経営計画に掲げる戦略「新たな事業の創出」の一環となる。約3年間の実証期間を経て、SNSでの反響やポップアップストアでの完売など、Crazy Jasmineというブランドに対する市場の強い支持を確認したことで、分社化に至った。
Crazy Jasmineは、同社のジャスミン茶のパッケージデザインに携わってきた社員の着想から生まれたブランドだ。“まるで咲きたてのジャスミン”の香りを楽しめるよう、お茶づくりで培った香料分析の知見を投入している。
主力製品の「No.1 Jasmine Sambac オーデパルファム」は、ジャスミン茶の香り付けに使用する品種を用いて、純粋でみずみずしい香りを再現したシングルノートの香水だ。価格は6820円(税込。以下同)に設定されている。
製品ラインアップは香水のほか、アロマオイル(4950円)やハンドクリーム(2750円)など多岐にわたる。いずれも自然の香りに近い清涼感を追求している。
Crazy Jasmine Tokyoは本格始動に伴い、同年5月28〜31日に、東京都渋谷区の代官山アドレスで初の路面型ポップアップストアを開設する。実際に試しながら、ブランドの世界観を立体的に体感できる。
伊藤園は今後も既存事業の枠を超えた挑戦を継続し、持続的な企業価値を向上していく。
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