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3列構成のベアリングで負荷耐性を高めたボールねじサポートユニット:FAニュース
THKは、3列構成のアンギュラベアリングにより、優れた負荷耐性を発揮するボールねじサポートユニット「FKT形」の受注を開始した。高い負荷容量が求められる産業機械の長寿命化に寄与する。
THKは2026年4月30日、3列構成のアンギュラベアリングにより、優れた負荷耐性を発揮するボールねじサポートユニット「FKT形」の受注を開始した。高い負荷容量が求められる産業機械の長寿命化に寄与する。
FKT形は、ボールねじとセットで使う固定用の軸受部品だ。従来の固定側ユニットはアンギュラベアリングが2列で構成されていたが、FKT形では3列の正面組み合わせに変更した。負荷荷重を効率的に分散させることで、一方向に対するアキシアル剛性が向上し、優れた負荷耐性を発揮する。
ラインアップは、軸径に対応したFKT10〜30までの計6形番を用意した。ボールねじとの剛性バランスを最適化した高剛性で低トルク仕様のベアリングを採用しており、装置の精密な動作を支える。また、取り付けスペースに配慮したコンパクトな仕様となっており、設計の自由度を高めている。
軸受は予圧調整を施した状態で出荷されるため、現場でそのまま組み立てられる。組み立て工数の削減とともに、より安定した正確な組み立てが可能になる。
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