猛暑の夏を乗り切る! 冷却性能20%増の首元デバイスで−2℃体験へ:ウェアラブルニュース
ソニーサーモテクノロジーは、冷却性能が最大20%向上したウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET PRO Plus」を発売した。冷却時の快適性を追求するため、冷温部温度20℃をターゲットとする新しいアルゴリズムを採用している。
ソニーサーモテクノロジーは2026年4月21日、冷却性能が従来品比で最大20%向上した、ウェアラブルサーモデバイスキット「REON POCKET PRO Plus(レオンポケット プロ プラス)」を発売した。
同社が2020年に発売した「REON POCKET」シリーズは、首元に装着して本体接触部分の体表面を冷温できるウェアラブルサーモデバイスだ。REON POCKET PRO Plusは、同シリーズのフラグシップモデルとなる。
冷却時の快適性を追求するため、冷温部温度20℃をターゲットとする新しいアルゴリズムを採用。従来モデル「RNP-P1」と比較して、冷却性能が最大20%向上し、冷温部の温度を最大2℃低減する。
首元に固定するためのネックバンドには、自在な調整と保持力を両立した「アダプティブ・ホールドデザイン」を導入した。メカニカルフレキシブルチューブの径を拡大したことで、従来に比べてバンドの保持力を約40%高めた。これにより、首元の形状に合わせたアーチの維持と柔軟な装着感を両立している。
本体から発生する熱を逃がすためのエアフローパーツも改良し、長さと角度の調節が可能なアジャスタブル構造とした。ユーザーの首の形状や着用衣服の襟の高さに合わせて排気方向を最適化し、効率的な冷却維持が可能になる。
併せて、ウェアラブルセンシングデバイス「REON POCKET TAG 2(レオンポケット タグ ツー)」も発売。従来比で約18%小型化し、ストラップホールの新設やカラビナの同梱により携行性が向上した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
AIが下半身の動きをサポート 韓国発のウェアラブルロボット「WIM S」が日本に上陸
グロービズは人の歩行動作にリアルタイムで追従し、下半身の動きをサポートする韓国発のウェアラブルロボット「WIM S」の体験会を開催し、同ロボットの機能やユースケースについて説明した。
黒船「フィジカルAI」襲来 日本におけるヒューマノイド開発の最適解とは
アールティが、産業技術総合研究所、川田テクノロジーズ、川崎重工業などと共同で「フィジカルAI勉強会」を開催。ヒューマノイドの実用化に必要不可欠な技術としてフィジカルAIという言葉そのものや技術成熟度への認識については混乱が見られる中、今回の勉強会は現時点でのフィジカルAIの捉え方を共有することを目的に開催された。
フィジカルAIで変わるロボットの在り方、ヒューマノイドロボットの衝撃
本連載では、「デジタルツイン×産業メタバースの衝撃」をタイトルとして、拙著の内容に触れながら、デジタルツインとの融合で実装が進む、産業分野におけるメタバースの構造変化を解説していく。第9回となる今回は、フィジカルAIへの期待とヒューマノイドロボットのインパクトを解説する。
「歩くトレーニング」をロボットが支援、パナソニックが新サービス開始
パナソニックは2021年4月27日、歩行に不安を抱える人向けのトレーニングを支援する歩行トレーニングのロボットの量産モデルを開発し同ロボットによる「歩行トレーニング支援サービス」を開始することを発表した。
“着る”歩行支援ロボットを2021年夏に発売へ、人の動作を見極めて正しく支援
人に優しいウェアラブルロボットの開発を推進する信州大学発のベンチャー企業であるAssistMotion(以下、アシストモーション)は2020年10月28日、ビジネスインキュベーターのケイエスピー(KSP)とセキュリティのラックから出資を受け、“着る”歩行支援ロボット「curara(クララ)」を2021年夏に製品化すると発表した。
初期費用の安さがウリ、東京理科大発ベンチャーの「マッスルスーツ」
イノフィスは、「第1回 工場設備・備品展」(2019年2月6〜8日、東京都江東区・東京ビッグサイト)で、動作補助設備「マッスルスーツ」を展示した。イノフィスは2013年に設立された東京理科大学発のベンチャー企業で、現在は介護福祉用途での動作補助器具『マッスルスーツ』を開発、販売している。



