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ドライブレコーダーの録画時間を最大10倍に延長する動画ソリューション組み込み開発ニュース

CRI・ミドルウェアは、ドライブレコーダーの録画時間を最大10倍に延長する動画ソリューション「CRI DietCoder Bridge」の提供を開始した。独自の圧縮技術でAIによる映像解析にも適した軽量化を可能にする。

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 CRI・ミドルウェアは2026年4月8日、動画データを劣化させずに軽量化し、ドライブレコーダーの録画時間を従来比で最大10倍に延長する動画ソリューション「CRI DietCoder Bridge」の提供を開始した。

 AI(人工知能)の需要急増に伴い、半導体メモリが世界的に不足しており、同メモリを多用する録画機器の価格が高騰している。また、運転時のリスク管理を目的に、録画機器に対してより長時間の録画が可能な製品ニーズがある。

 CRI DietCoder Bridgeは、こうした市場背景を受けて開発したもので、同社がこれまで監視カメラや医療分野向けに提供してきたデータ軽量化技術を応用している。独自の圧縮方式により、人物や建物のディテールを鮮明に保持できるため、AIを用いた映像解析に適する。また、この圧縮方式は一般的な手法と比べて画質の劣化が少ないことから、録画時間を最大10倍に延長できる。

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一般的なドライブレコーダーと「CRI DietCoder Bridge」の画質比較。録画時間10倍設定でも画質劣化が少ない[クリックで拡大] 出所:CRI・ミドルウェア
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一般的なドライブレコーダーと「CRI DietCoder Bridge」の画質比較。同じ容量の場合、通常の動画圧縮より高画質[クリックで拡大] 出所:CRI・ミドルウェア

 さらに、動画規格を変更することなく圧縮処理を実行するため、既存の環境でそのまま再生可能だ。

 SoC(System on a Chip)への実装にも対応し、データの入力から圧縮までの一連の処理をデバイス内で完結させ、データ転送時のロスを削減する。また、機種ごとのソフトウェア調整を最小限に抑える設計を採用しており、メーカー側で複数機種へと容易に展開できる。

 同社は今後、ドライブレコーダーメーカーと共同で研究を進め、2030年までにCRI DietCoder Bridgeで累計10億円の売上を目指す。

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