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部品供給力でスマート農業の自動化に貢献すべく、資本業務提携契約を締結製造マネジメントニュース

ミスミグループ本社は、室内植物工場を日米で展開するOishii Farmと資本業務提携契約を締結した。成長著しいアグリテック分野へ本格参入し、自社の機械部品供給力によりスマート農業の発展を支援する。

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 ミスミグループ本社は2026年3月16日、室内植物工場を日米で展開するOishii Farmと資本業務提携契約を締結した。成長著しいアグリテック分野へ本格参入し、自社の機械部品供給力を活用してスマート農業の発展を支援する。

 Oishii Farmは、完全閉鎖型の植物工場では難しいとされるイチゴの安定量産に世界で初めて成功したベンチャー企業だ。AI(人工知能)やロボティクスを用いて、温度や湿度、光、風速などの生育環境を精密に制御し、収穫も自動化している。

 ミスミは、3000万点以上の標準部品から特注品まで、機械部品を広く取り扱っており、ITやAIを活用した部品供給力に強みを持つ。また、2025年6月に買収したFictiv(フィクティブ)の製造プラットフォームを通じて、既にOishii Farmのメガファームへ機械部品を供給している。

 今回の提携により、ミスミはOishii Farmに出資するほか、Oishii Farmが東京都羽村市に建設中のオープンイノベーションセンターや、今後建設予定の農場設備に対して部品を安定供給する。さらに、ミスミの汎用技術や標準化力とOishii Farmが有するスマート農業分野の技術を融合させて、農業自動化に必要な部品の共同開発を進める。

 提携の背景には、異常気象や人手不足により食料生産の供給体制が揺らいでいるという社会課題がある。ミスミは、機械部品の安定供給や研究開発により、世界のアグリテック分野の進展に貢献する。

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