ニュース
キヤノン社員が技能五輪国際大会の工業デザイン技術職種で日本代表に:デザインの力
キヤノンは、上海で開催予定の「第48回技能五輪国際大会」の工業デザイン技術職種に、同社社員が日本代表として出場すると発表した。同職種は2024年の新設で、日本代表の選出は初となる。
キヤノンは2026年2月27日、同年9月22〜27日に中国・上海で開催予定の「第48回技能五輪国際大会」の工業デザイン技術職種に、同社総合デザインセンターの和泉樂氏が日本代表として出場すると発表した。2024年のフランス・リヨン大会で新設された同職種に日本代表が参加するのは、今回が初めてとなる。
技能五輪国際大会は、幅広い職種の青年技能者による競技大会だ。職業訓練の振興や技能水準の向上、国際交流を目的に、隔年で開催されている。2024年の前回大会では、日本を含む60の国と地域から1313人の選手が参加し、59職種で競技が行われた。
今回、和泉氏が出場する職種は、工業デザインの全プロセスが評価の対象だ。コンセプトデザイン、CADモデリングと3Dプリント、部品製作や塗装を含む試作、デモ動画を用いたデザイン提案やポスター制作などのプロモーションも評価の対象となる。
キヤノンは、体系的なデザイナー人材育成プログラムを通じて、デジタルデザインなどのスキル習得を推進している。同大会への出場は、これらの成果を発揮する機会であり、次世代のデザイン人材育成にもつなげたい考えだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
キヤノン、32年連続でiF DESIGN AWARDを受賞 金賞に全身用X線CT診断装置が選出
キヤノンは、ドイツの「iF International Forum Design」が主催する「iF DESIGN AWARD 2026」において、同社グループの製品8件が受賞したと発表した。今回で32年連続の受賞となり、全身用X線CT診断装置「Aquilion Rise」が最高位の金賞に選ばれた。
技術とデザインで従来課題を克服したキヤノンの全身用マルチポジションCT
キヤノンが開催したデザインオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2025」の中から、「検査の未来を描く『全身用マルチポジションCT』のデザイン」の講演内容を取り上げる。
キヤノンの「PowerShot ZOOM」がiFデザインアワードのプロダクト分野で金賞獲得
キヤノンは、同社グループが手掛けた9つの製品が国際的デザイン賞「iFデザインアワード2021」を受賞したことを発表した。いずれも同アワードのプロダクト分野での受賞となり、そのうち「PowerShot ZOOM」は最高位に当たる金賞に選ばれた。
キヤノンの「PowerShot ZOOM」はリーン&共感型開発で生まれた
キヤノンが発表した「PowerShot ZOOM」は、“ポケットに入る望遠鏡型カメラ”という新しいコンセプトに加え、オープン型の開発を採用するなど、異色尽くしの製品だ。企画背景からデザイン、設計開発の工夫などについて開発陣に話を聞いた。
機能をとことんそぎ落とした“キヤノンらしくない”デジカメ「iNSPiC REC」
キヤノンから“キヤノンらしくない”デジカメ「iNSPiC REC」が発売された。シンプル過ぎるその見た目はトイカメラのようにも見えるが、このカタチになったのには理由がある。製品企画担当者に「iNSPiC REC」の開発背景と狙いを聞いた。
