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アイリスオーヤマなど、無線制御技術を軸に建設業界の課題解決に向けた協業開始:製造マネジメントニュース
アイリスオーヤマは、東北アライアンス建設と戦略的パートナーシップ協定を締結した。LED照明の無線制御技術を軸に、建設資材の高騰や人手不足といった課題に対し、設計から施工まで一気通貫で取り組む。
アイリスオーヤマは2026年2月19日、東北アライアンス建設(TAC)と戦略的パートナーシップ協定を締結した。LED照明の無線制御技術を核とした協業により、人手不足や技術者の高齢化、資材価格の高騰といった建設業界が直面する多様な社会課題の解決を目指す。
TACは、東北6県を代表する建設会社7社とみずほ銀行によって2025年に設立された企業だ。建設業の課題を共創によって解決することを目的に掲げており、アイリスオーヤマは同じ東北にルーツを持つ企業としてこの理念に共感し、今回の協定への参画を決定した。
具体的な協業内容としては、LED照明の設計や建築デザインにおける提案、連携のほか、照明設備と建築資材を複合的に組み合わせた空間提案を行う。また、アイリスグループ内で電気工事業を担うアイリス電工を中心とした施工面での連携まで、一気通貫の体制で取り組む。これにより、建設コストの抑制や納期の長期化といった課題に対して最適な解決策を提供する。
本協定には、EARTHBRAINや小松製作所、フルテック、みずほリース、メタルワンといった異業種企業も参画している。アイリスオーヤマはこれらの企業との新たな接点創出を通じて、技術提携にとどまらないビジネス創出や災害時の対応力強化、持続可能な建設モデルの確立を推進する。
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