ニュース
15種類の肌悩みを解析するAI技術を肌測定アプリに提供:医療機器ニュース
パーフェクトは、花王が開発した次世代肌測定アプリ「BeauScope next」に、AIを活用した肌解析技術を提供した。素顔を撮影した画像を解析し、肌状態の把握とカウンセリングを支援する。
パーフェクトは2026年1月30日、花王が開発した次世代肌測定アプリ「BeauScope next」に、AI(人工知能)を活用した肌解析技術を提供したと発表した。
BeauScope nextは、素顔を撮影した画像を解析することで、肌状態の把握とカウンセリングを支援するツールだ。花王が総合スーパーで順次展開する「KANEBO」と「SOFINA」の統合売場「Beautiful Life Garden」で活用する。
今回、提供された肌解析技術は、スマートフォンやタブレットのカメラで撮影するだけで、独自開発のAIが肌の状態を即座に分析する。ニキビ、毛穴、しわを含む15種類の肌悩みや肌タイプ、肌年齢を数秒で測定可能だ。皮膚科医の研究で確認された高い精度を備え、年齢や人種を問わずあらゆるユーザーの肌状態を正確に認識できる。
BeauScope nextは、肌状態からライフスタイルの傾向までをトータルに予測することで、「Well-Beingカウンセリング」として肌の内外両面からのアプローチを目指す。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
顔画像から水分量やコラーゲンを推定可能に、肌評価AIの機能を拡充
花王は、独自開発した肌評価AI「Kirei肌AI」の機能を拡張し、肌内部の状態まで推定できるようにした。評価項目は従来の約5倍となる77項目に増加し、化粧品開発のDXを加速する。
肌の色とメラニン量などを評価できる肌解析ソフトウェア
コニカミノルタは、肌解析ソフトウェア「CM-SA2」を発表した。同社の分光測色計と組み合わせることで、肌の色とメラニン、ヘモグロビン量などを測定し、肌の色の指標となるITAも表示できる。
長期肌実態調査を活用して「肌の曲がり角」が2回あることを発見
花王は、独自の長期肌実態調査を活用して5年間にわたる106人の肌変化を解析し、40歳前後と50代半ばの2回、肌状態が大きく変化する「肌の曲がり角」があることを発見した。
画像認識AIを活用して自然光のみでニキビの原因菌を可視化する技術
ライオンと東京電機大学は、画像認識AIを用いてニキビの原因菌であるアクネ菌を可視化する技術を開発した。自然光の下で、一般的なカメラを用いて撮影した画像を使用して可視化できる。
霊長類の脳の状態を反映させた脳デジタルツインを開発
国立精神・神経医療研究センターは、霊長類の脳活動をリアルタイムでシミュレーションし、覚醒状態をモニタリングする「デジタルツイン脳シミュレーター」を開発したと発表した。
キネシン分子モーターKIF12が脂肪肝や肝硬変を抑制する仕組みを発見
東京大学は、ヒト家系と遺伝子操作マウスの解析により、脂肪肝や肝硬変を食い止める分子モーターを発見した。キネシン分子モーターのKIF12が脂肪合成酵素の分解を助け、肝細胞への脂肪滴蓄積を防ぐことが分かった。


