ニュース
金型や治具製作の技術を応用し、企業ロゴをチョコレート化するサービス:メカ設計ニュース
ヤマカワは、金型や治具製作の技術を応用して、企業ロゴをチョコレート化する新事業「LOGOLATE」を開始した。初回の注文で専用のシリコーン型を製作することで、以降の注文ではその型を使って継続的に製造できる。
ヤマカワは2026年1月13日、企業のロゴをチョコレート化する新事業「LOGOLATE(ロゴレート)」を開始したと発表した。金型や治具の製作で培った設計/加工技術を活用し、企業ロゴをチョコレートで立体的に成形する。
同サービスは、チョコレートという素材を用いながら、企業ロゴを精密に再現しつつ、視認性とブランド価値の向上を図る。顧客は、初回の注文で専用のシリコーン型を製作することで、以降の注文ではその型を使って継続的に製造できる。利用シーンとして、展示会、記念行事、広報活動、VIP向けギフトなど、企業ブランディングの場を想定している。
製造は、同社が出資するチョコレート製造会社のARクラフトと共同で行う。ヤマカワの精密造形技術と、ARクラフトのチョコレート製造ノウハウを組み合わせることで、企業ロゴなどの意匠の再現性と食品の品質確保を両立した。フレーバーは、カカオ含有量の高いビターチョコレートと、宇治抹茶を使用した抹茶チョコレートの2種類を用意した。
同社は、法人向け商談予約の受付を同日から開始した。商談時には、ロゴデータに基づく製作可否の確認や、サイズ、数量、用途に応じた提案をする。「食べられるロゴ」という体験価値を提供することで、展示会での話題づくりやSNSでの拡散など、二次的な波及効果も期待できるとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
回転ローターの気液二相流におけるエネルギー損失最大化のメカニズムを解明
東京大学大学院 工学系研究科は、大阪大学大学院 基礎工学研究科および理化学研究所との共同研究により、回転ローター駆動型の気液二相流において、エネルギー損失が最大化するメカニズムを解明した。ローターと気液界面の直接的な衝突に加え、ローター周囲で生じる圧力分布の変化が、トルク増大に寄与することを明らかにした。
加工延長面のモデリング工数を70%以上削減する技術で特許を取得
応用技術は、Autodesk Fusion用のアドインツール「Ezsurf.make」に関連する特許を取得した。金型製作のCAMオペレーションで、加工延長面のモデリング作業の工数を70%以上削減できる。
個人向け金属製品製造サービス、図面不要で1点からのオーダーに対応
フジムラ製作所は、個人向けフルオーダーメイドの金属製造サービス「デジタルストラクチャー」を本格展開する。手書きのメモや写真などのイメージがあれば、図面がなくても金属製品を1点から設計、製造できる。
現場の点群/メッシュデータから円筒形状を高精度に自動検出する技術で特許
bestatは、欠損や遮蔽のある点群/メッシュデータからでも円筒形状を高精度に自動検出できる新技術で特許を取得した。従来課題だった誤検出や手作業を大幅に削減し、3D CADデータへの自動変換を可能にする。
アスク、AI処理や画像解析、3Dモデリングに適したハイエンドPCの取り扱い開始
アスクは、エプソンダイレクトのハイエンドPC「Endeavor Pro9300」の取り扱いを開始した。処理性能と拡張性に優れており、AI処理や画像解析、3Dモデリングなどの高負荷な作業に適したフラグシップPCとして位置付けられている。
3D CADから工程検討と作業指示書をAI自動生成 デンソー×Sceneが共同開発を開始
Sceneとデンソーは、3D CAD情報をAIで解析し、工程を検討して3Dアニメーション付きの作業指示書を自動生成するソリューションを共同開発した。2026年4月に提供を開始する予定だ。


