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三菱マテリアルが米国で資源循環事業部を新設:リサイクルニュース
三菱マテリアルは、米国三菱マテリアルに、米国での資源循環事業戦略を推進する組織として、2026年4月に「資源循環事業部」を新たに設置する。
三菱マテリアルは2026年1月13日、超硬工具などの販売を担う米国三菱マテリアルに、米国での資源循環事業戦略を推進する組織として、2026年4月に「資源循環事業部」を新たに設置すると発表した。
シカゴオフィスを拠点に活動
三菱マテリアルは、中期経営戦略(2026〜2028年度)において、「資源循環ビジネスで未来を創る企業へ」という基本方針を掲げ、欧州、米国、アジアにおける資源循環ビジネスのグローバル展開を推進。併せて、各種電子機器類の廃基板「E-Scrap」や銅スクラップなどを原料とする二次原料製錬にも注力している。
こうした中で、継続的な二次原料発生の増加が見込まれ、リサイクルインフラの処理能力強化が求められている米国において、同社グループの資源循環事業を戦略的に展開するため、米国三菱マテリアルに資源循環事業部を設置する。
新設する資源循環事業部は、米国三菱マテリアルのシカゴオフィス(イリノイ州に新設)を拠点に活動を行う。さらに、資源循環ビジネスのグローバル展開の一環として、米国における重要鉱物の二次原料製錬事業の開発およびサプライチェーンの構築に向けた北米地域における資源循環領域での他社との協業やM&Aを検討/推進する。
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