コラム
「高機能素材 Week」の取材で感じた変化:素材/化学メルマガ 編集後記
今回は、現在開催中の「第16回 高機能素材 Week −Highly-Functional Material Week−」を取材する中で感じた変化について紹介します。
今週の水曜日(2025年11月12日)に「第16回 高機能素材 Week −Highly-Functional Material Week−」(会期:2025年11月12〜14日、幕張メッセ)を取材させていただきました。
同展示会は、「第16回 高機能フィルム展 FILMTECH JAPAN」「第14回 高機能プラスチック展 PLASTIC JAPAN」「第12回 高機能 金属展 METAL JAPAN」「第10回 高機能セラミックス展 CERAMIC JAPAN」「第9回 接着・接合 EXPO」「第8回 塗料・塗装設備展 COATING JAPAN」「第5回 サステナブル マテリアル展 SUSMA」「第2回 素材工場の脱炭素化展 Green Process Japan」から成り、高機能素材やそれに関連するさまざまな技術、装置などが展示されています。
幕張メッセでは「第35回 FINETECH JAPAN −電子ディスプレイ産業展−」「第25回 Photonix −光・レーザー技術展−」「第1回 リサイクルテック ジャパン」も同時開催されており、会場は賑わっておりました。
これらの展示会でブースを取材している中で、前回と比べて大きな違いを感じました。
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