コラム
田中貴金属工業がCO2から燃料を生成するプラチナ系触媒を開発するワケ:素材/化学メルマガ 編集後記
宝飾品や金地金で知られる田中貴金属グループが、創業140年を機に開催したプレスカンファレンスで紹介された白金(プラチナ)の新たな活用方法についてつらつら語っています。
最近は猛暑日が続いていますね。そんな中、田中貴金属グループが2025年7月31日に東京都内で開催した「140周年プレスカンファレンス」を取材しました。今回は140周年プレスカンファレンスのこぼれ話として、白金(プラチナ)の新たな活用方法を取り上げます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
140周年迎えた田中貴金属、狙うは「リサイクル事業拡大」と「白金の新用途創出」
宝飾品や金地金で知られる田中貴金属グループが、創業140年を機に、プレスカンファレンスを開催した。電気自動車の普及による白金(プラチナ)需要の減少という危機を前に、老舗メーカーの同社が打ち出した解決策や、環境に貢献するリサイクル事業の強化など、新たな貴金属ビジネスが明かされた。田中貴金属工業が真空成膜装置部材に付着した貴金属の新たな回収方法を確立
田中貴金属工業は真空成膜装置部材に付着した貴金属の新たな回収方法として治具洗浄法「TANAKA Green Shield」を確立したことを発表した。世界初、田中貴金属工業が3Dプリンタ向け白金基金属ガラスの粉末開発と造形に成功
田中貴金属工業は、3Dプリンタ向け白金基金属ガラスの粉末開発と造形に「世界で初めて」(同社)成功したことを発表した。第5世代シグナルリレー向け極小クロスバー接点を開発 テープ幅0.2mm
田中貴金属工業は第5世代シグナルリレー向け次世代接点「極小クロスバー接点」を開発した。半導体検査装置のプローブピン用パラジウム合金材料を開発、硬度は640HV
田中貴金属工業は、半導体パッケージの後工程における最終テストで使用されるプローブピン用パラジウム合金材料「TK-SK」を開発した。