この記事は、2025年7月22日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
夏です。暑いですね。少し空気が涼んだと思ったのもつかのま、再び暑さが戻ってきました。合わせて、2025年も既に折り返しに入っているというのも驚きです。
先日、幕張メッセで行われた「第37回 ものづくり ワールド[東京]」を取材しました。時間の関係もあり、広大な会場の一部しか見れなかったのですが、三菱電機のブースで展示していた多言語コミュニケーションツールが印象に残りました。
ほんやくコンニャクの時代に
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
しゃべってなぞると翻訳、現場リーダーと外国人従業員の意思疎通促進ツール
三菱電機は、「第37回 ものづくり ワールド[東京]」に出展し、製造現場で日本人リーダーと外国人従業員とのコミュニケーションの促進を図る各種ツールを展示した。エコキュート製造の三菱電機 群馬工場 翻訳サイネージ含む自動化の最前線
カーボンニュートラルで注目を集める「エコキュート」だが、新たな価値提案を重ねながらエコキュート製品で着実な成長を遂げているのが三菱電機だ。その中心拠点である三菱電機 群馬製作所のモノづくりの強みについて紹介する。生産現場の言葉の壁を乗り越えろ 三菱電機が開発中の「翻訳サイネージ」
三菱電機は外国籍従業員への正確な情報伝達を支援する「翻訳サイネージ」のプロトタイプを開発したと発表した。パズルキューブロボや行動分析AIなど製造現場向けで技術力を示した三菱電機
三菱電機は、「CEATEC 2024」において、ギネス世界記録に認定された「パズルキューブを最速で解くロボット」を出展し、ロボットおよび制御の技術力を示した他、「行動分析AI」や製造現場向け対話ソリューションなど、人手不足に悩む製造現場の課題解決につながるソリューションを紹介した。障害に寄り添い共に活躍する現場へ、逆境で得たITスキル生かして工程改善も
障害者と健常者が共に働くパナソニック コネクト吉備は、グループの事業転換の影響を受けながらも、リスキリングで得た技術で新たな挑戦に取り組んでいる。同社が進めている具体的な活動内容を紹介する。