この記事は、2025年5月27日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
先日、動画配信サービスで「新幹線大爆破」を見ました。
時速80kmを下回ると爆発する爆弾を新幹線に仕掛けた犯人グループと、彼らを追い詰める警察、危機の回避に尽力する鉄道会社らの間で繰り広げられる、手に汗握るドラマが描かれています。
いやあ、犯人役の高倉健さんがお若い。さらには千葉真一さんや宇津井健さん、丹波哲郎さん、田中邦衛さん、小林稔侍さん、渥美清さん…… 既に他界された、私の年代的にどんぴしゃの大スターの方々が出演しています。1975年公開の映画ですからね。多少の展開の強引さがあっても、目をつむるべきでしょう。
「(2025年公開の方ではなく)そっちかい」というツッコミも聞こえてきそうですが、今回取り上げたいのはこちらのオリジナルの方です。
「新幹線大爆破」の爆破装置はなぜ板橋で作られたのか
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
世界初、新幹線にドライバーレス運転を導入へ
JR東日本は、世界で初めて新幹線にドライバーレス運転を導入する。上越新幹線での導入を皮切りに、北陸新幹線、東北新幹線に順次拡大する。ドライバーレス運転の技術開発の促進により、世界の鉄道をリードしていく。新幹線の高速運転中に計測可能な軌道材料モニタリングシステムを共同開発
クラボウは、東海旅客鉄道と共同で、東海道新幹線の軌道材料を高速走行中に計測する軌道材料モニタリングシステムを開発した。鉄道業務の効率化、省人化に貢献する。物流拠点をドローン産業育成の場に、三井不動産らが板橋ドローンフィールドを開設
三井不動産と日鉄興和不動産は、街づくり型物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」の竣工式を行った。大規模物流施設である一方で、東京都初の物流施設併設型ドローン実証実験の場「板橋ドローンフィールド」を開設していることが特徴だ。AI活用で深刻化する人手不足に対応、アーモンドの外観検査への導入事例
倉庫業などを営む富士倉庫では、サービスの一環で行っているアーモンドの選別用として、AI外観検査装置の導入に踏み切った。導入に至った背景やその手応え、今後の展望などを富士倉庫および装置を開発したロビットに聞いた。外観検査をロボットとAIで自動化するソリューション、ロビットが製品化
ロビットは、ロボットとAIを組み合わせた外観検査ロボット「TESRAY Sシリーズ」を発表した。独自開発の多軸ロボットアームと撮像モジュール、AIがセットになったロボットで、樹脂や金属、繊維などの素材や射出成形、プレス加工、めっき加工、塗装など複数の加工品の外観検査を自動化する。