この記事は、2025年1月7日発行の「FA メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
あけましておめでとうございます。2025年もMONOistおよびFAメルマガをよろしくお願いいたします。
今回の年末年始は暦の巡りで長い休暇になった方も多いと思いますが、皆さまはどのように過ごされたでしょうか。私は風邪をひき、ほぼ寝込んで終わりました。
さて、暮れも押し迫った頃に飛び込んできたニュースが、近年工作機械事業を強化しているニデックによる大手工作機械メーカーの牧野フライスへのTOB(株式公開買い付け)実施に関する発表でした。
TOBは増えると思うね。僕もやりますから
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 工作機械業界で再編進むか、渦の中心となるニデック
「世界一の工作機械メーカーグループ」の端緒に付いたばかりです。 - ニデックが牧野フライスにTOB実施へ、想定シナジーとは?
ニデックは工作機械メーカーの牧野フライス製作所に対して、株式の公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。 - ニデックがTOB実施へ、事前協議なかった牧野フライスが反応
牧野フライス製作所は、同社株式の公開買い付け(TOB)をニデックが実施すると発表した件について文書を公開した。 - ニデックがTAKISAWAのTOB開始、TAKISAWA経営陣も買収に賛同
ニデックは、工作機械メーカーであるTAKISAWAの株式公開買い付け(TOB)を開始することを発表した。TAKISAWAも同日、経営陣がこの買収に賛同し、公開買付けへの応募を推奨することを発表している。 - ニデックがTAKISAWAをTOBで買収へ、完全子会社化で工作機械事業を強化
ニデックは、工作機械メーカーのTAKISAWAをTOBにより買収すると発表した。この取引提案についてはTAKISAWAの取締役会に提示されているが、TAKISAWAの取締役会の判断によらず、2023年9月中旬をめどに公開買い付けを開始する意向だとしている。 - 大型化する金型加工向け立形マシニング、ロングセラー機の次世代モデルも
牧野フライス製作所は「第32回日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2024)」において、立形マシニングセンタ「V300」などの新機種を披露した。