ニュース
二輪車向けの電動過給機付きV型3気筒エンジンを開発:電動化
ホンダは、二輪車向けの電動過給機付きV型3気筒エンジンを開発した。同社発表によると、二輪車向けに電動過給機を採用したエンジンは世界初だという。
ホンダは2024年11月5日、二輪車向けの電動過給機付きV型3気筒エンジンを開発したと発表した。同社発表によると、二輪車向けに電動過給機を採用したエンジンは世界初だという。
電動過給機を採用したことにより、エンジン回転数に関わらず過給を任意に制御できる。低回転からレスポンスが良いトルク設計となった。
また、スペースが限定される二輪車に向けて、高い自由度で配置できる特徴を生かしてマスを集中化した。インタークーラーが不要なため、軽量化にも寄与する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 自動車を今後も所有したい? 重視することは? 2800人に調査
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションは「自動車の所有と利用に関する調査」の調査結果を発表した。 - ASEANのEVシフトはどう進む? 現地の最新状況を解説
三菱UFJリサーチ&コンサルティングのタイ法人MU Research and Consulting (Thailand)のコンサルタントである池内勇人氏が「ASEAN自動車市場 〜電動化の進展における主な論点〜」をテーマに行った講演を一部紹介する。 - 電動バイクタクシー向けバッテリーサブスクリプションサービスを実証開始
東芝およびナチュラニクスは、タイのバンコクにて、電動バイクタクシーのドライバー向けバッテリーサブスクリプションサービスに関する実証実験を開始した。 - 世界のEV/HEV/PHEVの新車販売台数予測を発表
富士経済は、世界のEV、HEV、PHEVの新車販売台数予測を発表した。EVは2023年、2024年に成長が鈍化したものの、2025年以降は市場が順調に拡大する予測となっている。 - スバルがEV戦略の最新状況を発表、柔軟性と拡張性がカギ
SUBARUは2025年3月期第2四半期の決算を発表した。 - 自転車から始まった電動アシスト技術を新領域へ、ヤマ発が新方針
ヤマハ発動機は車いすの電動ユニット「JWG-1」を開発し、2025年1月から日本国内で販売する。