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2つのスキャンモードの使い分けが可能な無線一体型3Dスキャナー:3Dスキャナーニュース
Shining 3D Technology Japanは、無線一体型の3Dスキャナー「EINSTAR VEGA」を発表した。小型中型向けのHDモードと、大型対象物もスキャンできるファストモードの使い分けができる。
Shining 3D Technology Japanは2024年9月13日、無線一体型の3Dスキャナー「EINSTAR VEGA」を発表した。
EINSTAR VEGAは、VCSELとMEMSの2つの3Dスキャン技術を搭載し、HDモードとファストモードの使い分けが可能だ。HDモードは有効スキャン範囲100〜250mmで動作し、最大15フレーム/秒でスキャンする。小型〜中型の対象物のスキャンに適する。
ファストモードは有効スキャン範囲が350〜1500mmと、より広いFOV(視野)で動作する。最大20フレーム/秒でスキャンする。中型〜大型の対象物に適しており、屋内外、昼夜を問わずスキャンできる。
8コアプロセッサと32GBのRAMを内蔵する他、PC接続なしでのスキャンが可能。Wi-Fi接続、ワイヤレス画像転送に対応するため、ケーブルがなくてもデータを転送できる。
付属するPCソフトウェア「StarVision」では、編集や後処理、複数プロジェクトの統合が可能。さらに、5GBのクラウドストレージを利用して、チーム内でスムーズにデータを共有できる。
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