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除雪車の梯団走行の自動運転化に向けた実証実験を実施:自動運転技術
中日本高速道路およびNECは、除雪車の梯団走行の自動運転化に向けて、E1A新東名高速道路の建設中区間にて実証実験を実施する。勾配や曲路に加えて、合流や路上障害物があった場合の運用上の課題把握を図る。
中日本高速道路(NEXCO中日本)およびNECは2024年7月31日、除雪車の梯団走行の自動運転化に向けて、E1A新東名高速道路(新東名)の建設中区間にて実証実験を実施すると発表した。
今回の実証実験は、第5段階に分けた開発の第3段階目に当たる。第2段階としては、勾配がある曲路で隊列走行から梯団展開と梯団収束の実証実験を2024年1月に実施した。
今回は勾配や曲路に加えて、インターチェンジランプからの本線合流や事故車、故障車などの路上障害物があった場合の運用上の課題把握を図る。除雪車を想定した実験車両を使用。2024年9〜10月にかけて、新東名の新秦野ICから新御殿場ICまでの走路(約2.8km)で実施する。
なお、第4段階では、今回の条件に加えて降雪がある状況下での実証実験を予定している。
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